2012年5月18日金曜日

Km10070


ProMEDメール2010-04-24の感染症に関連した情報を配信します。

1.西・中央アフリカで麻疹。患者は22000人以上、死者は185人
2.フィリピン・ミンダナオ島のマラリア。北コタバト地域で患者43人
3.ロシア・カリーニングラード州の髄膜炎菌性髄膜炎。ここ4か月で患者10人
4.牛の口蹄疫。日本宮崎県で10年ぶり。5頭が陽性
5.01年、米国炭疽郵便事件。以前の陸軍細菌学者は死んだ炭疽容疑者を擁護
6.フィリピン・イサベラ州で麻疹。今年1-3月まで患者7人
7.牛は炭疽。アルゼンチン・ブエノスアイレス州で牛1頭は陽性
8.ライオン27歳はインド・アーンドラプラデーシュ州の動物園で炭疽。埋葬
9.グアムのおたふくかぜ。患者100人以上。先月では確認5人目、疑い10人< br/>10.広報。炭疽汚染ヘロイン。英国スコットランドで確認36人、うち死者12人
11.私信。オーストラリア。患者はマレーバレー脳炎とクンジンウイルスは陰性
12.ポリオ。WHOなど。タジキスタンの患者は120人。ウズベキスタンは疑い
13.OIE。口蹄疫。韓国。忠清北道忠州市。仁川広域市江華島。京畿道金浦市
14.植物。日本のプラムポックスウイルス

1.西・中央アフリカで麻疹。患者は22000人以上、死者は185人

PRO/EDR> Measles - Africa (14): West, Central

麻疹。西・中央アフリカ。4/23。国連ニュースセンター。財源が足りないのは西・中央アフリカの子供の麻疹集団発生の対応を脅かす。
 西・中央アフリカの国々は今も麻疹集団発生があり、子供22000人以上は患者だ【10/3/28現在で、2010年の患者は2万2364人、死者は185人】。この領域で子供の死亡率に歯止めをかけようとする動きはあるが、予防接種の資金は足りず、元に戻る恐れがあると、国連児童基金 (UNICEF)は警告する。追い上げワクチンキャンペーンの財源は1600万米ドルほど足りず、アフリカの子供の健康を危険にし、しかも16か国は最新の集団発生の最中だと局。

 西・中央アフリカの諸国では80%以下の住民だけが予防接種している。世界保健機関(WHO)が推奨する95%にはほど遠い。「大きく持続的な集団発生は3-4年ごとにでてきます」と局のアフリカ地域担当。この1年間で麻疹の子供の死者は約200人。これを集団発生の16か国で報告している。「子供全員にワクチンをうつことはできません。感受性がある患者は今も増えて、麻疹集団発生の完全な繁殖地になります」とUNICEFの西・中央アフリカ代表。

 麻疹[は]世界で一番の感染する病気であり、咳やくしゃみで容易に広がり、世界の子供で主要な死因の1つである� �昨年[09年]のブルキナファソの巨大集団発生で死亡は340人、患者は5万人以上。一方、患者1万6000人以上と死者68人はベナン、ギニア、マリ、ニジェール、セネガルで報告した。

 国連は00年から10年までの10年間に麻疹の死亡を90%減らそうとしている。国連の諸事務所は麻疹の復活を打ち返すために何かをしないと、これまでの歩みは逆に回るようになるという。「財源があれば、国々も大規模なキャンペーンに着手し、子供の死亡を回避し、利益も維持します」とWHO。「2010年の目標に達するためには定期予防接種を行い、病気監視システムでは集団発生を迅速に検出し管理し、強化することです」。予防接種と追いあけワクチンキャンペーンは、資金さえあれば、今年は計画しておきたいという。その場所はブルキナファソ、コン� ��、中央アフリカ共和国、コンゴ民主共和国、ガボン、ガーナ、マリ、モーリタニア、ニジェール、ナイジェリア、セネガル、トーゴである。

2.フィリピン・ミンダナオ島のマラリア。北コタバト地域で患者43人

PRO/EDR> Malaria - Philippines: (Mindanao)

マラリア。フィリピン。ミンダナオ島。4/24。地元紙。保健当局は北コタバト地域でマラリア集団発生と戦う。
 10年1月以降[ミンダナオ島]北コタバト地域で少なくともマラリア43人を観察した。当局は蚊媒介性病気のまん延と戦う措置を採用した。水曜 [10/4/21]公表した報告で、統合州健康事務所はマラリア症例はトゥルナン町、プレジデントロハス町、カルメン町、バニシラン町とカバカン地域で記録するという。トゥルナン町は最も多くの症例、30人を登録した。マラリアは潜在的に致命的で、しかし防止できる疾患である。

 バクング村の代表は子供と高齢者はマラリアの最大の被害者だったという。しかし、ほとんどがその後回復したという。

 トゥルナン地域のある病院の医療職員は、衛生局は地域保健従業員に蚊を殺す残留噴霧を指導したという。蚊帳も村々に出荷した。「残留噴霧の指導と被害村の蚊帳の配布はこの疾患の罹患率を減らします」。しかしマラリアが管理下にならない場合は最小化を行う必要があると村の代表。村民の協力が必要だという。


患者の転倒statustics

 このため、村当局は活動的にキャンペーンをし、村民に依頼し、周囲と家庭で良好な衛生を維持しようと村の代表。

3.ロシア・カリーニングラード州の髄膜炎菌性髄膜炎。ここ4か月で患者10人

PRO/EDR> Meningitis, meningococcal - Russia: (KN)

髄膜炎菌性髄膜炎。ロシア。カリーニングラード州。4/20。地元紙。
 ここ4か月で髄膜炎菌感染症10人をカリーニングラード州で登録した。連邦消費者権利監督局広報官は同じ期間で昨年[09年]の半分の症例があったと報告した。
 症例の全員は、カリーニングラード州4郡の子供たちだった。カリーニングラード州の女学生15歳は10/4/15、髄膜炎で死んだ。連邦消費者権利監督局は死亡の原因は重篤劇症型髄膜炎菌感染症だという。感染対策措置は取ったという。

4.牛の口蹄疫。日本宮崎県で10年ぶり。5頭が陽性

PRO/AH> Foot & mouth disease, bovine - Japan (02): (MZ), st O

口蹄疫。牛。日本。宮崎県。血清O型。4/23
[1] ブルームバーグ。日本は10年ぶりで口蹄疫を確認する。
 日本は南部宮崎県の1農場で口蹄疫[FMD]の集団発生を確認した。00年に発生して以来、最初の集団発生である。日本は第一級の牛肉として有名である。

 農場で病気疑いの雌牛3頭は国立動物衛生研究所の最終検査で陽性だったと、農林水産省は今日ウェブの声明で。10/4/20以来、牛肉は輸出禁止になっている。

 初めに疑い患獣を見つけ、以来、日本はさらに3頭【現在は5頭】を近くの農場で報告した。このウイルスは感染性がある動物疾患の1つで、若い動物で高度の死亡率があると、国際獣疫事務局。感染した食肉を食べても人間に影響はない。

 「集団発生がありますが日本の牛肉市場の影響は需要を含めてまずないでしょう」と東京の米国食肉輸出連合� ��上級代表。しかし「国が輸出を禁止すると食肉やその副産物の輸出業者は苦労するでしょうね」

 日本の消費者は集団発生についてさほど心配していない。政府が感染牛の食肉が安全だと繰り返していたからだと上級代表。省は動物の移動を限定し、地方当局は農場で牛を殺処分し、この地域を消毒していたという。

◇輸出禁止
 日本は09/4/1-10年2月まで594メートルトンの牛肉を輸出し、43万2613メートルトンを輸入した。日本の第一級の牛肉の輸出市場はベトナム、香港、米国、シンガポールなどと省データ。神戸牛として知られるいわゆる「和牛」は風味とやわらかさで知られている。他の肉もしばしば極めて高価になる。
 「家畜産業の大きな影響はありません」と東京を本拠とするアイディーオー証券の調査事業部� ��。最後の集団発生で限定した影響力を強調する。しかし「飼料需要の影響は少しあってもいいでしょう」

 日本の最後の病気の集団発生は00年で、その時は牛740頭を殺処分したと、農林水産省畜産企画課長補佐。
 00年4月、日本で92年ぶりのFMD集団発生は封じ込んだと中央畜産会事務局長。国内牛肉産業で5000億円を使うと考えると、ささやかな損害である。

 韓国農水省は昨日[10/4/22木曜]2頭がソウルの南、忠州市の養豚場で発見し、このウイルスは内陸に広がったという。新しい集団発生は10/4/9、江華島で発見した。韓国は1か月未満前には口蹄疫は清浄だと宣言している。
 10年3月、中国は豚で口蹄疫の集団発生を報告した。

[2] 新華社。韓国は日本の輸入食肉を禁止する
 韓国政府は金曜[10/4/23]日本の偶蹄類食肉の全製品の輸入を禁止するという。日本がFMD疾患の集団発生を確認した後である。食品農業林学漁業省は、宮崎県の農場の雌牛3頭で日本の陽性検査の確認がでたので、この禁止になったという。最初FMDウイルスに感染した疑いがあった。

 しかし、省は禁止にはたいした効果がないという。日本からの全体の輸入食肉は09年に720万米ドル、10年は170万米ドルである。

 感染性が極めて高いFMDは豚、羊、山羊などの偶蹄類を冒す。しかし、人間はこのウイルスではまず感染しない。

 木曜[10/4/22]、韓国は4月だけでもFMD集団発生は8頭目に登ったと確認した。1月初め、8年ぶりの集団発生がソウルの45km北 Pochen地域の養牛場であった。

5.01年、米国炭疽郵便事件。以前の陸軍細菌学者は死んだ炭疽容疑者を擁護

PRO> Anthrax, human, 2001 - USA (05)

炭疽。人間。01年。米国。4/23。NYタイムズ。炭疽容疑者に不利な事件を同僚は反論する。抜粋
 以前の陸軍細菌学者は、ブルース・アイビンス氏と何年間も一緒に働いていた。木曜[10/4/22]全国学術会議の委員会と話し、FBIが主張することは違い、アイビンス博士の検査室で死に至る芽胞を検出できないよう作るのは不可能だったと述べる。連邦捜査局(FBI)は01年に5人を殺した炭疽手紙攻撃でアイビンス氏は犯人疑いだった。


トップ10の減量progams

 証言の後、細菌学者ヘンリー・ハイネは記者たちからアイビンス博士が攻撃する機会はあったのかと聞かれ、その答えは「絶対にノーです」という。アイビンス博士は08年に自殺した。
 ハイネ博士は16人の委員会で話し、FBIの科学の調査の研究を再検討したが、手紙の芽胞量を作るには、軍隊試験室で機器を使い、徹底的な仕事を行って少なくとも1年もかかるという。この試みは同僚が見落すことはないといい、アイビンス博士と密接に働いた実験技師たちもそんな仕事は見なかったという。

 生物学的封じ込め措置は不十分だったという。アイビンス博士もそこで仕事をしたが、不十分な封じ込めしかできず、芽胞が検査室から浮かび動物の檻と事務所に行って いくという。「動物の死骸や死んだ人間もでますね」。司法省が公式に症例を終えて2か月後、ハイネ博士の公的な意見は、結論に対する巨大で公的な異議である。これはFBIの歴史で最も大きく、最も政治的に微妙で、科学的に複雑な症例である。FBIは、木曜ハイネ博士の意見についてコメントするのは断った。[10年]2月の症例の書かれた要約で、局はアイビンス博士の実験技術者は、炭疽芽胞を育てて、技術者が間違って信じたが、アイビンス博士の主要な供給フラスコに追加したという。しかし、要約は芽胞は決してフラスコには戻されず、アイビンス博士は過剰な芽胞を手紙に入れたという。

 司法省がこの事件を終了した時に、複数の科学者や下院議員は2月に抗議し、アカデミー委員会の結論を待つべきだったという。FBI� �昨年委員会に犯人の同定で結論ではないが、症例への局の科学の仕事を再検討するよう依頼した。(略)

6.フィリピン・イサベラ州で麻疹。今年1-3月まで患者7人

PRO/EDR> Measles - Philippines (04): (IB)

麻疹。フィリピン。イサベラ州。4/22。フィリピン情報庁。DOH 2は、[イサベラ州]サンチアゴ市の麻疹集団発生は現在封じ込んだと。
 カガヤンバレー健康省はこの領域の麻疹病気のまん延疑いの一般大衆の恐怖を静めた。サンチアゴ市で報告した麻疹集団発生は市保健当局が実施した集団ワクチンで封じ込んだという。

 DOH-CHD[健康省-健康開発センター]の健康教育振興職員は今年[10年]1月から3月まで少なくとも7人が麻疹疾患陽性と報告したという。「ここ数年間も麻疹の発生がない場合には、麻疹症例1人がいても集団発生だと考えられます」

 麻疹は市を冒し、最も感染する病気である【風疹や三日麻疹と混同しないこと】。「麻疹は空気媒介性飛沫や感染者の直接鼻分泌物や咽喉分泌物と接触して広がっていきます」

 麻疹の症状では少なくとも3日間の発熱が続き、3� ��…咳嗽cough、鼻炎coryza、結膜炎conjunctivitis(目の充血)が出てくる。発熱は最高40℃に達する。通常所見や症状の発症4日前から終わる4日後まで感染性は続く。

 一般大衆、特に両親は警戒を続けていこうと警告する。9か月齢から1歳までの子供の多くはこのウイルスに感染するという。両親は子供が1歳の誕生日になる前に麻疹ワクチンをうとうという。「麻疹感染症は15か月齢未満の乳児にあります。したがって、ワクチンを乳児に与えることは賢明です」

7.牛は炭疽。アルゼンチン・ブエノスアイレス州で牛1頭は陽性

PRO/AH> Anthrax, bovine - Argentina (02): (BA)

炭疽。牛。アルゼンチン。ブエノスアイレス州。4/23。地元紙。農村で炭疽集団発生。抜粋
 10/4/14、ブエノスアイレス州Olavarria郡Sierras Bayas地域で、雌牛1頭は突然死んだ。症状は口、膣、肛門の血性溢血。動物の群れ約100匹の1匹である。患獣と群れは炭疽ワクチンをうってはいなかった。アズル検査所は炭疽菌の存在を確認した。(略)

8.ライオン27歳はインド・アーンドラプラデーシュ州の動物園で炭疽。埋葬

PRO/AH> Anthrax, lion - India: (AP) zoo

炭疽。ライオン。インド。アーンドラプラデーシュ州。動物園。4/22。地元紙。死んだ雌ライオンは炭疽陽性でハイデラバードで埋葬。抜粋。
 獣医当局は雌ライオン27歳を[2.4メートルの]長い溝で埋葬した。動物の屍体で炭疽[細菌]を検出したと、水曜[10/4/21]ハイデラバードの動物園代表。(略)

9.グアムのおたふくかぜ。患者100人以上。先月では確認5人目、疑い10人

PRO/EDR> Mumps - Guam (02)

流行性耳下腺炎。おたふくかぜ。グアム。4/23。地元紙。CDCはおたふくかぜ集団発生で援助
 おたふくかぜ患者の100人以上がグアム島で報告した。また新患は毎日報告している、と昨日[10/4/22木曜]公衆衛生社会事業局。米国疾病対策センター (CDC)チームは島内にいて、グアム公衆衛生局を補助し、集団発生に対応しようとしている。


うつ病の"認知セット"の強みと弱み

 おたふくかぜはウイルス疾患で、症状は発熱、頭痛、筋肉痛、疲労、耳の下で唾液腺の疼痛性腫脹など。重症の合併症をもたらす症例もある。
 グアムは普通毎年1ー2人のおたふくかぜを報告すると、公衆衛生部。先月[10年3月]遅く、局は島で5人目のおたふくかぜ患者を確認し、疑い症例は 10人。確認症例5人のうち4人はグアム公立学校の生徒だった。

 顔の腫れた病気では局に報告しようと、公衆衛生部は住民に依頼する。この症状で病人は腫大の初日から5日間は学校や仕事を止め、家にいるべきだ。

10.広報。炭疽汚染ヘロイン。英国スコットランドで確認36人、うち死者12人

PRO/AH/EDR> Anthrax, human - UK (13): (Scotland)

炭疽。人間。英国。スコットランド。4/23。スコットランド健康保護局
累積合計(スコットランド)
日付/確認症例/死亡
10.4.23 / 36 / 12
10.4.22 / 35 / 12
累積スコットランド合計。NHS評議会。10/4/23

NHS評議会/確認症例/死亡
エアシャーとアラン / 1 / 0
ダムフリースとギャラウェー/6 / 0
ファイフ/3 / 1
フォースバレイ/1 / 1
大グラスゴーとクライド/16 / 7
ラナークシャ/5 / 1
ロージャン/1 / 0
テーサイド/3 / 2

11.私信。オーストラリア。患者はマレーバレー脳炎とクンジンウイルスは陰性

PRO/EDR> Murray Valley encephalitis - Australia (02): (NT) not

マレーバレー脳炎。オーストラリア。ノーザンテリトリー準州。否定。4/16。私信。
 この症例でマレーバレー脳炎[MVE]の研究室検査を行ったが、マレーバレー脳炎ウイルスとクンジンウイルスの両者ともに陰性だった。病因は不明だが、患者は完全な回復をしている。

 ノーザンテリトリーで獲得するマレーバレー脳炎の人間症例は当然起きてもいい。テナントクリークジャビル(カカドゥ国立公園に近い)、ネイサン川(バルローラに近い)のおとり鳥群はマレーバレー脳炎で血清陽性になった。最近の降雨パターンは[10年]7月まで人間症例の危険は高まるという。

 マレーバレー脳炎の症状は発熱、意識混濁、けいれん、頭痛、嘔吐など。脳神経と下部運動ニューロンの所見も普通に見られる。診断するのは、CSF[脳� �髄液]検体のマレーバレー脳炎ウイルスIgMの検出や、最近では分子検査を使って行う。MRIはT1画像(軸位断)で視床両側低信号帯を示すこともある。治療は対症的である。臨床上明らかな感染症は稀だが(無症状な血清陽転とは対照的に)、入院した場合の予後は悪い。

12.ポリオ。WHOなど。タジキスタンの患者は120人。ウズベキスタンは疑い

PRO/EDR> Poliomyelitis - Worldwide (04): Tajikistan, Uzbekistan susp

急性灰白髄炎。ポリオ。タジキスタン。ウズベキスタン疑い。ProMED 20100423.1314
[1] タジキスタンの報道。ProMED-RUS経由。4/23。管理者(ロシア)。
 次の情報はタジキスタンから私たちの健康専門家が出したものだ。
 「これは正しいと思います。患者120人はハトロン州、ドウシャンベ市、国家直轄区で検出し、「野生」PV1ウイルスの確認[症例]は7人。死者は11 人(うち成人2人)。WHOは集団発生を調査し、CDC担当者1人もこの理由ですぐにやってきます。
 子供5歳未満をワクチンをうつWHO計画もあり、開始は[10年]5月から。
 症例はウズベキスタンやアフガニスタンでも検出しています」

[2] WHO確認。4/23。私信(米国疾病対策センター、CDC)
 WHOチームをタジキスタンに送った。 http://www.euro.who.int/communicablediseases/outbreaks/20100423_1
 WHOは1997年以来初めてのタジキスタンの野生型ポリオ集団発生だと確認している。

◇4/23。世界保健機関(WHO)。国際警報対応(GAR)病気集団発生ニュース。タジキスタンのポリオ。初めての輸入症例。欧州でポリオ清浄国と公認したのだが。
 ポリオウイルス1型はタジキスタンの急性弛緩性麻痺(AFP)の複数から診断用検体として検出した。これはWHO欧州領域でポリオウイルスの初めての輸入症例である。02年からタジキスタンはポリオ清浄国だった。

 10/4/2、120人の急性弛緩性麻痺はタジキスタンで報告した。患者の大多数はここ2週間以内で麻痺の発症があった。政府は集団発生をWHOに通知した。子供10人は死亡した。症例の大部分は子供5歳未満である。予備データでは45% 以上が4回分以上の経口ポリオワクチン[OPV]を接種したと示す。

 現在ポリオウイルス1型はこの症例7人の診断用検体で分離した。症例は全員タジキスタンの南西部で、アフガニスタンやウズベキスタンと接する地域である。アフガニスタンはポリオまん延の4か国の一国である。タジキスタンに隣接するアフガニスタンでは症例の報告はない。

 タジキスタン政府は技術指導と援助をWHOに要求した。UNICEF供給部はタジキスタン用に集団発生対応ワクチン3回分をあらかじめ取ってある。


 タジキスタンで臨床上の確認したポリオの最後の症例は1997年である。ウイルス学検査で確認したポリオの最後の症例は1991年である。08年に報告した OPV3[経口ポリオワクチン]接種率は全国で87%だった。これはWHO/UNICEF共同報告プロセスで完全なデータが手に入る最後の年である。タジキスタンのAFP監視指標は全国レベルで証明基準を満たしている。09年、タジキスタンは35人の急性弛緩性麻痺を報告したが、野生ポリオウイルスはなかった。09年、世界的に急性弛緩性麻痺9万人以上の症例を報告し、うち1606人は野生ポリオウイルスで起きたという。

 急性弛緩性麻痺がある3人はタジキスタン国境のウズベキスタンで報告しているが、ポリオウイルスはまだ研究所検査では分離していない。さらに、タジキスタンの子供1人は麻痺の発症の少しあと、治療でドウシャンベからタシケントまで旅行した。ウズベキスタン政府は全国で1回のワクチンを計画している。キルギス政府はヨ� �ロッパ予防接種の週(10/4/26-30)で子供5歳未満を予防接種する予定だ。

 WHOは集団発生についてこの領域の諸国で情報交換している。重要なことは近隣諸国が急性弛緩性麻痺の症例の監視を強化することで、それにより新しいポリオウイルス輸入症例は迅速に検出し、迅速な応答も容易にする。国々は定期予防接種率データを解析し、住民免疫でどんな地方のギャップであっても確認し、追い上げワクチン活動に誘導し、従って新しいウイルス導入の影響は最小限にしたい。優先事項は輸入症例のハイリスク地域で、OPV3/DPT3率が80%未満の場所に与えるべきだ。

 この集団発生はポリオの感染が世界的に中断するまで、高度の住民免疫を維持すべきである。

 強化監視と予防接種などの公衆衛生措置は国境でタジキスタン保健� ��局と他の国の当局で設置する。『海外旅行と健康』6章で推奨するが、ポリオ被害地に出入する国際旅行者はポリオに適正な予防接種をすること。( http://www.who.int/ith/ITH2010chapter6.pdf )

 WHOは現時点では管理措置として人間の国際的な移動制限は推奨しない。

13.OIE。口蹄疫。韓国。忠清北道忠州市。仁川広域市江華島。京畿道金浦市

PRO/AH> Foot & mouth disease, bovine - S Korea (12): st O, mainland

口蹄疫。牛。韓国。血清型O。国際獣疫事務局(OIE)。抜粋。
[1] 韓国。本土。忠清北道。即時通知。
 10/4/22、韓国京畿道食物農業林学漁業省の情報は受理
 要約。報告型は即時通知。開始日は10/4/21。最初の確認は10/4/22。OIE提出日は10/4/22。通知の理由は指定疾患の再発。以前の発生日は10/3/11。疾患の兆候は臨床疾患。原因は口蹄疫ウイルス。血清型O。診断の性状は研究所(高度)。この事件は国内の定義区域に関係する。新しい集団発生。
 集団発生の要約。全集団発生は1か所1
 集団発生1は、忠清北道忠州市Sinri-myeon。集団発生の開始日は10/4/21。集団発生の現状は続行(か解決日は未提出)。疫学区域は農場。患獣。種/暴露/発症/死亡/処分/と殺=豚/1000/2/0/1000/0
[2] 韓国。江華島、仁川広域市。追跡No.1.
 10/4/19、韓国京畿道食物農業林学漁業省の情報を10/4/20受理。
 要約。報告型は追跡調査No.1。開始日は10/4/8。最初の確認は10/4/9。OIE提出日は10/4/20。通知の理由は指定疾患の再発。以前の発生日は10/3/11。疾患の兆候は臨床疾患。原因は口蹄疫ウイルス。血清型O。診断の性状は研究所(高度)。この事件は国内の定義区域に関係する。
 新しい集団発生。集団発生の要約。全集団発生は4か所。被害総動物は:種/暴露/発症/死亡/処分/と殺=牛/354/11/0/354/0。豚 /1500/3/0/1500/0
[3] 韓国。京畿道金浦市と仁川広域市江華島。無。追跡No.2.
 10/4/22、韓国京畿道食物農業林学漁業省の情報は受理
 要約。報告型は追跡調査No.2。開始日は10/4/8。最初の確認は10/4/9。OIE提出日は10/4/22。通知の理由は指定疾患の再発。以前の発生日は10/3/11。疾患の兆候は臨床疾患。原因は口蹄疫ウイルス。血清型O。診断の性状は研究所(高度)。この事件は国内の定義区域に関係する。
 新しい集団発生。集団発生の要約。全集団発生は2か所。被害総動物は種/暴露/発症/死亡/処分/と殺=/139/3/0/139/0。山羊 /6/0/0/6/0

14.植物。日本のプラムポックスウイルス

PRO/PL> Plum pox virus - Japan (03)

プラムポックスウイルス。日本。4/6。一般植物病理学誌

以上14件



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